2日目<5>:バコン(Bakong):クメール王朝最古のロリュオス遺跡群、2015年12月16日
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午前9:43、プリアコー(Preah Ko)を出発し、4分ほど走り、9:47、2つ目の遺跡・バコン(Bakong)に到着した。
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バコン】
バコン(Bakong)は、カンボジアにおける現代のシェムリアップに近いアンコールにおいて、クメール王朝の統治者によって構築された砂岩の山岳型寺院(英: temple mountain)である。9世紀末の十数年間、今日、ロリュオスと呼ばれている地域に位置した古代の都ハリハラーラヤにおいて、王インドラヴァルマン1世(在位877-889年)の国家寺院としての役割を果たした(バコン - Wikipedia)。
バコンの構造は、一般に初期クメール寺院建築の山岳型寺院とされ、階段ピラミッドの形態を持つ。
■入口
影絵を売る子供たち。というか、ただ遊んでいる。それを見ている若い白人観光客。
雑草を刈る大人の女性たち。暑いのに肌の露出はほとんどない。
遺跡の入口でチケットをチェックする係員。つまり、関所で通行手形を見せるスタイル。3人の男性係員の制服が異なる。地位が異なる? 右の係員はネクタイを締めている。
■参道
参道の両側はナーガ(多頭の蛇)が配置されている。
多頭が崩れている
堀の水面に水連が咲く
参道が終わると右手に派手な仏教寺院
蛇の頭
蛇の尻尾
■山岳型寺院
階段を上る前に、牛の像。崩れて、わかりにくいが右が頭で左が尾。
石の階段を上る。暑いので、半そででも汗だくである。上ってきた方向を振り返った。
こうやって、座って、のんびりしないと景色は心に沁みてこない。ツアーなので今回は無理。
左腕と左乳がもげ、顔も斜めに切られたが静かにたたずむ。
体の半分がもげた獅子像
崩壊している遺跡
修復している
塔
もう一段上がって、撮った
上の塔の中のご神体
ゾウの像。鼻がもげている。
「押すなよう!」
「ワーイ、びっくりしたろう」
鼻も尻尾ももげたゾウ。
遺跡の石に穴が開いている。運ぶために開けたそうだ。
遺跡は森の中
塔から降りる方を見る。上ってきた階段、そして、参道がまっすぐに伸びている。
戻り道。樹の花のきれいなのに気が付く
ツアーバス
ツアー案内と運転手の「おにぎり」さん