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ホテルを午前8:30出発。マイクロバスに乗り遺跡見学のチケットを購入。3日間で40ドルはツアー代金に含まれている。所定の場所に立ち、写真を撮られた。チケットは現地ガイドのロンさんが全員分を受け取った。
マイクロバスに乗り遺跡に向かう。今日の午前中見学するロリュオス遺跡群の配置は、クラブツーリズムがくれたアンコールの地図を拡大すると以下のようだ。
チケットセンターからロリュオス遺跡群まで、両脇が畑の路を走る。雑草に見えるが、稲田らしい。米は主食で1年間に2回か3回とれるそうだ。
午前9時10分到着。最初に見学した遺跡は予定と異なり、プリアコーだった。
ロンさんが「遺跡入口の係員にチケットを見せください」と言う。しかし、チケットはロンさんが持っている。ロンさんが全員分のチケットを見せ、入場した。ツアー客から、「このまま最後までロンさんが持ってて」との声あり。
●【クメール王朝最古のロリュオス遺跡群】
アンコール・ワットやアンコール・トムに先立つこと300年あまり、クメール王国の最初の王都はここロリュオスに置かれていました。シェムリアップから車で30分、国道6号線の南北に拡がる田園の中に遺跡が点在しています(静寂のカンボジア~ロリュオス遺跡群)。
★【プリアコー】
プリア・コー(Preah Ko)(「聖なる牛」、英語: The Sacred Bullの意)は、カンボジアのアンコール遺跡において中心に位置する寺院群の南東およそ15キロメートルにある、今は亡き古代の都ハリハラーラヤ(今日、ロリュオスと呼ばれている地域)に建設された最初の寺院である。寺院は、ジャヤーヴァルマン2世をはじめ王族の祖先に捧げるために、クメール王インドラヴァルマン1世(在位877-889年)のもと、879年に構築され、ヒンドゥー教の神シヴァに関するものが配置された。
プリア・コーは、奥行500メートル(東西)、幅400メートル(南北)の環濠に囲まれている。寺域内には、二重となるラテライトの周壁があり、外周壁は97メートル(東西)×94メートル(南北)、内周壁が58メートル(東西)×56メートル(南北)である。
プリア・コーの祠堂は、砂岩の同じ基壇上にあって3基の塔を各二列に配置した合計6基の煉瓦の塔により構成される。塔は東向きで、両側の塔に比べてやや西に窪むように位置する前方の中央祠堂が最も高い。聖所は神格化された3人のインドラヴァルマンの祖先および彼らの妻たちに捧げられている(プリア・コー – Wikipedia)。
ナンディン像(牛)が3体あるが、写真では2体。後の像は頭部がない。
「プリアコーは、その彫刻の美しさと複雑さで知られる。このまぐさには、下から3つの頭のナーガに乗る戦士、騎手、それにカーラ(kala、キールティムカ)に乗った神などが見られる」、と書いてある。
下の他人の写真(Alcyonさんが2007年に撮影。出典)と比べると、8年間で損傷がかなり進んでいます。
それにしても、1130年前の彫刻や建築物がよく残っていましたね。ただ、最良品は持ち去られているのでしょう。