【ツアーでご一緒の方へ】
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ツアーは終盤に近い。
午後4:45、街のショッピング・エリアのオールドマーケット散策に到着。これが見学の最後である。
午後4:50、「本日開店。大安売り」と日本語看板のある土産物店前で解散した。解散場所に午後5:45集合なので約1時間ほど自由時間である。
すぐに、土産物店の店主がみんなを集めてショッピングの解説を始めた。
「ここでは、すべての商品に値札がついていません。値段は交渉で決めます。また、本物と偽物が混在しています。絹のスカーフが1ドルで買えると思ってはいけません。それは明らかに偽物です。当店では、上質の製品は奥にあるので気軽に声をかけてください。そして、最後に、カンボジアの経済発展のためにぜひ皆様のご協力をお願いします。」
口上は上手である。しかし、商売は下手である。
値札がついていない製品を日本人ツアー客が買うとは思えない。値引き交渉に応じるといえ、言い値を先に示してくれなければダメだ。そして、カンボジア・クッキーみたいなお土産品を、2ドルと10ドルで用意し、店頭に置いてくれれば、旅の最後だし、日本のお土産に買っただろう。そういう配慮がまるでない。商売は下手だ。
ジャックフルーツ(jack fruit)でしょうか。
狭い通路に商品が積まれ、熱気と臭いで独特の雰囲気である。カメラを向けても嫌がられない。観光客だからか、「いらっしゃい! 兄さん買ってきな!」的な声をかけてこない。
フルーツの脇に海産物・鶏。だんだん生臭い臭いが鼻をつく。売り子は台の上に座っていて、客が前を通る方式だ。
生臭いコーナーに突入した。生きてる魚もいる。臭いと活気はこの手の庶民的アジアのマーケットでは共通だが、強烈である。
カバン、バッグ、服、雑貨なんでもある。写真を撮らなかった宝飾屋コーナーもあって、ここだけ、観光客だからか、どの店も、「いらっしゃい! お姉さん、お安くしときますよ!」的な声をかけてきた。
マーケットの前のアート・マーケット手前の広場で、5人のおじさんが、ダーカウという足でけるバドミントンをしていた。ベトナムで盛んらしい。